生保代理店 店主のひとり言

アフラック募集代理店の店主が、保険のミニ知識、信州、その他いろいろ ひとり言

重粒子線治療とは? 2

重粒子線治療は確かに画期的な治療法です。
現在、日本以外ではドイツと中国のそれぞれ1ヶ所でなされているだけです。

炭素イオン粒子を高速で照射し、がんのDNAを破壊し、増殖を阻害します。
仮に正常細胞のDNAが傷ついても、そのダメージから回復できるそうです。
それで、一定の間隔をあけ、数回に分けて照射することにより、
がん細胞だけを殺すことができる、とのことです。

平成15年11月に「固形がんに対する重粒子線治療」という技術名で、
先進医療として厚生労働省に認可されました。
しかし、他の治療法と同様、万能ではありません。

まず、下記の条件を満たす必要があります。
・ 遠隔転移が無い
・ 以前に同じ場所に何らかの放射線治療をおこなったことが無い
・ 原則、14歳以上
・ 白血病、悪性リンパ腫、胃、腸の原発がんではない
・ 病気について告知がなされており、患者本人が治療を希望している

さらに、下記の点についても認識している必要があります
・ 再発の可能性が皆無ではない
・ 部位によっては、出血など、副作用がありうる

また、体調、体質などの理由で、困難な場合もあります。
(約20分間同じ姿勢をとらなければならないため)


現在、費用は一律314万円かかり、
それは、照射が1回でも、20回でも、同じです。

この治療費は健康保険適用ではないため、自己負担となります。
しかし、通常の治療と共通する部分(診療、検査、入院、投薬など)は、
健康保険が適用され、負担は一部(3割など)となり、
さらに、高額療養費制度の助成を受けることができます。

法律により混合医療は禁止されていますが、
この治療は「先進医療」として、保険診療との併用が認められているのです。


部位ごとの標準的な照射回数と治療期間は下記の通りです。
・ 前立腺         16回 4週間
・ 肺(小細胞がん以外)  4回 1週間
・ 肝細胞(1ヶ所に限局) 4回 1週間
・ 頭頸部         16回 4週間
・ 直腸(術後再発)   16回 4週間
・ 骨軟部         16回 4週間
・ リンパ節        12回 3週間

治療が非常に有効であるにもかかわらず、
普及、展開がなされていないため(1基建造するのに120億円かかる)、
残念ながら、保険適用の見込みは薄いのが現状です。

国内3ヶ所のみで治療を受けられますが、現在次の2ヶ所で施設が建設中です。
・ 神奈川県立がんセンター(神奈川県横浜市 2014年度治療開始)
・ 九州国際重粒子線がん治療センター(佐賀県鳥栖市 2013年治療開始)

実際の治療は上記の期間より長くなります。

まず、主に通院で、問診、検査により、この治療が適当か不適当か判断。
次に、入院または通院で、治療の準備をします。
体を固定するための固定具を樹脂で作成します。
そして、これをつけてCTにより腫瘍の位置データをとります。
その後、そのデータをもとに「ボーラス」という、
がんの形状に合わせて粒子線を止めるための器具を作成します。
ここまで、約2週間、それから入院または通院で固定具をつけ照射治療を受けます。
治療のあとも、通院で経過観察を受けます。

群馬大学のHPでは、治療前後の比較写真を閲覧することができます。
(リンクを貼るには制約があるため、検索によりご覧ください)


粒子線治療には他に、「陽子線治療」があります。
重粒子線治療と共に先進医療として、多くの人を助けています。
それについては、また後日。

DSCN1157

八千穂高原はようやく雪解け。


がんナビ(日経BP社)
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

がんと生きるコツ600選
http://www.aflac-ikiru-kotsu.com/

(株)法研「先進医療サーチ」
http://senshin-search.net/

資料のご請求、ご相談は
http://webby.aflac.co.jp/honestservice/

「あの夏で待ってる」

先月末、ひとつのアニメが最終回を迎えました。

「あの夏で待ってる」というタイトルの12回完結のもので、
深夜12時台の地上波、BS11chで放映されていました。

NHKの「メジャー」など、良い作品もあるよな、と見ていると、

「あれ、これ軽井沢じゃない?」 「小諸の懐古園だ」
「相生町交差点だ」と、見覚えのある背景の連続で最後まで見ました。

そういえば先日NHKの「クローズアップ現代」で、「町おこしアニメ」が扱われていました。
千葉県の鴨川市の例が取り上げられていました。
そのアニメでは、登場人物が、「鴨川」の地名を連発、地元のグルメも登場するらしい。

この「あの夏で待ってる」では、登場人物は、ほんの数回、「軽井沢」と言うだけ。
オープニングから、舞台が小諸市であることがわかります。
それでも、小諸はあくまで舞台であり、
どこにでもいそうな、悩み傷つきながら少しずつ大人になっていく若者達が中心です。

乙女駅、乙女湖公園、相生町2,3丁目交差点、光岳寺山門、芦原中学校(劇中では高校)、
四ツ谷東交差点、本町2丁目の町屋館みはらし庭、軽井沢プリンスショッピングプラザ、
みかどコーヒー、チャーチストリート軽井沢、新幹線軽井沢駅、佐久平駅、旧小諸本陣、
懐古園、千曲川、懐古園入口交差点、西浦ダム、布引観音、など、地元の人にはお馴染みの景色。
そして、主人公が住んでいるであろう小諸市森山の県道139号線(下写真)がよくでてきました。
全編にわたって、山や、田園風景。信州の青い空、強い日差しが良く描かれていました。
最終回は、木崎湖でした。

DSCN1153

このカットが何回登場したことか。

ドラマの内容は、恋愛、SFなど、よくありがちのアニメ。
主人公は(恐らく事故で)小6のころ両親を失い、
姉に「生きててすみません」と言い、3年後もその傷が癒えていないことがうかがえます。
祖父の形見の8mmカメラで何かを残そうと思い立ったところから物語りが始まります。
自主映画の製作を通して、「なんとなく」の生き方が変わっていきます。

4人の高校1年生の気持ち、表情がとてもよく描かれていました。
いろいろと考え、悩んでいました。(恋愛の行方はどうでもよかった)

そういえば、ちょうど同じ高1の夏彼らと同じように「何かをやってみよう」と、
新潟県上越市から、群馬県高崎市まで、友人と野宿で自転車旅行をしました。

その時の32年前の自分の動線と、今の自分、ドラマの登場人物たちの動線が重なり、交差します。

15,6歳のころの自分はどうだったか、などと考えさせられました。
未熟でしたが、それなりに、考え、悩み、がんばっていたなと思います。
当時の冒険、写真、絵など、今の自分ではかなわないものもあります。


仕事で若い方にお会いすると、そんな自分の若いころを考えます。
発展途上ではあっても、全力で生きているこの若い人のために何ができるだろう、と考えます。

たまたま何年か長く生きているだけであって、自分が若者達に勝っているものなどありません。
人間として、対等の立場、いえ、失礼、お客様として、
自分の持てる最良のものをもって、お役に立ちたいと思います。
少なくとも、私より長いこれからの生涯のために、良い備えをご提案できたら、と思います。

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4月が終わるころになり、やっと桜満開です。

そういえば、この桜の木は、昨年の落葉以来、光合成をしていない訳ですよね。
半年休眠していて、葉を出す前に木いっぱいに花を咲かせているのです。
自分の「食事」は後回し。それだけ、余力を残していたのでしょうか?
散り際は潔い。おなかペコペコ。早く葉を出さないとね。


重粒子線治療、実は、万能ではありません。
もちろん、有効な他の治療法があるのですが。
それについては、近日中に記事をアップします。


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重粒子線治療とは?

がんに対する先進医療のなかに、重粒子線治療があります。
費用が自己負担であり、300万円以上かかるため、
アフラックでは、特約により、技術料全額を保障しています。

では、「重粒子線治療」とは何でしょうか?

これは、粒子線治療のひとつであり、
粒子線治療は、放射線治療のひとつです。

放射線は、空間や物質内を「波」や「粒子」の形で伝わり、物質にエネルギーを与えます。
「X線」、「ガンマ線」、「電子線」を一般に「放射線」と呼びます。
電子より重いものを「粒子線」、
ヘリウムイオンより重いものを特に「重粒子線」と呼びます。

現在は、「炭素イオン(炭素の原子核)」が重粒子線治療に用いられています。

この炭素イオンを光速の約70%まで加速して照射します。
この粒子線は止まるときに大きなエネルギーを放出します。
そして、その前後では、健康な組織、臓器を損なうほどのエネルギー放出はありません。

粒子線のこうした特性は、数十年前から知られていましたが、
医療に適用するためには、高性能な加速器、
腫瘍の形、場所を正確に測定する技術、
粒子線を精密に制御する、磁力に関する技術の進歩を待つ必要がありました。
現在、これらの技術を持つ日本が、粒子線治療で世界の最先端を走っています。

粒子線が止まる場所を精密に調節することが可能になり、
腫瘍の外側の境界とその内側を狙い撃ちすることができるのです。

従来のX線治療では、体内に入ってすぐ、最大のエネルギーを放出するため、
深部の腫瘍の治療を行うことはできませんでした。

重粒子線治療の特徴は以下の通りです。
 ・ 痛みを伴わない
 ・ 臓器の機能や正常部位のダメージが少ない
 ・ 容姿、外観を損なわず、傷跡も残らない
 ・ 高齢者にも適用できる
 ・ 副作用が少ない
 ・ 早期なら、根治可能
 ・ X線で治療困難な、深部のがんにも適用できる
 ・ 社会復帰までの期間が短い

さらに陽子線治療(水素の原子核を用いる)と比べると、
 ・ 線量の集中性
 ・ 殺傷効果の大きさ
 ・ 照射回数の少なさ
など、優位性があります。

脳や神経、眼球などのデリケートな部位、
骨など、硬い部位のものなど、
その特性を活かした有効な治療が可能です。

国は認可を与えて先進医療での治療を推進していますが、
千葉県の重粒子医科学センター、
群馬県の群馬大学重粒子線医学センター、
兵庫県の粒子線医療センター
の3ヶ所でのみ、治療を受けることができます。

これらの施設は、重い粒子を真空内で加速させるため、巨大で、
3階建ての大きな施設となります。(群馬大学公開のPDF資料で閲覧可)
それで、現在、全国への普及展開を目指した、小型重粒子線治療装置の設計が進められています。

それにより、より多くの方が、この治療により癒されるよう願います。

DSCN1152

明日から4月ですが、雪が降りました。 (千曲市倉科)


(財)先端医療振興財団「がん情報サイト」
http://cancerinfo.tri-kobe.org/

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